TNak No Reflection

プログレッシヴ・ロックと本を愛する3流プログラマーが"熟考せずに"書くブログ。

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読書メモ:『快適睡眠のすすめ』堀忠雄 ☆☆☆★★


睡眠について、学術的な研究結果を踏まえて解説した本。

【目次別 興味深いデータと、使えそうな技】
1:眠りのメカニズム
2:眠りにはリズムがある
・日中の午後2時はかなり眠くなる。これは昼食の消化とかは関係ない。
3:眠りには個人差がある
<朝型と夜型>
・朝型と夜型では体温変化のリズムの位相、振幅が異なる。朝型の方が体温変化にメリハリがある。
・朝型は夜更かしできない。夜遅くなっても起きる時間はあまり変わらないので、十分な睡眠が取れず体調を崩す。
・夜型は融通が効くが、不調の現れ方が緩慢なので注意。
<睡眠の質を上げるための対処法>
・起きる時間を強引に一定(早起き)にする。
・速く眠くなっても、いつも寝る時間まで起きておき、また一定の時間に起きる
・生活習慣の改善には一ヶ月はかかる。
4:リズムが乱れると
・夜中の2−4時は大事故の発生率が高い。
・時差ぼけ対策には、光を使う。現地の昼の時間に光を浴び、夜の時間は暗くする。
・1日の活動リズムと体温変化のリズムはほぼ一致。老人はちょっと活動リズムが前にずれる。
5:サバイバル睡眠法
・普通の人の睡眠の圧縮可能時間は6時間。
6:昼寝の効用
・昼2時頃に20分以下の仮眠を取るのは効果的。
・昼12時頃に取るのも効果はあるが、昼2時に取るのには劣る。
7:睡眠環境を工夫する
・体温を上げて、その後下がると寝易くなる。ゆえに風呂に入ってしばらくして寝るのは効果的。
・睡眠中は水分を消費するので、寝る前にはコップ一杯の水を。
・ホットミルクは興奮を鎮める効果がある。カルシウムとかは関係ない。
・興奮しやすい人はカルシウム不足だというのは間違い。単にもともと怒りっぽいだけ
8:世代別改善ポイント
・20代:夜寝る前に飯食うな。

なかなか役に立ちそう。羅列した情報には、科学的な裏付けがあるので気になったら参照すべし。

◎今日の一曲
で、今日の一曲は睡眠絡みというこtで、King Crimsonの「Sleepless」w
萌えどころはTony Levinのベースリフ!


読書メモ:『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート



知っておくべきこと
 □自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。
 □箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中ことができなくなる。
 □自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。
 □ほかの人々に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる。


知ったことに即して生きること
 □完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。
 □すでにそのことを知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。自分自身の生活に、この原則を生かせ。
 □他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。
 □箱の中に入っているといって他人を責めるな。自分自身が箱の外に留まるようにしろ。
 □自分が箱の中にいることがわかっても、あきらめるな。努力を続けろ。
 □自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。謝ったうえで、更に前に進め、これから先、もっと他の人の役に立つよう努力しろ。
 □他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすればその人に手を貸せるかを、よく考えろ。
 □他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分が他の人に力を貸せているかどうかに気をつけろ。



この手の言葉は理解は簡単だ。でも実践は難しく、忙しいときなどふと自分を省みると、ズッポリと「箱」の中に入り込んでいることに気づく。努力を続けないと。

仕事も人生もちょっとコーディングして、ちょっとテストの積み重ねでいこう。

読書メモ:『読み手志向の「書く技術」で成果をつかみ取る』


マインドマップ的読書感想文のエントリーを見て購入。

◎この本を読むことで得られるメリット
ビジネスライティングの基本原則がわかる
◎対象
モノを書く行為を行う人で、特に体系的に書き方を学んだことが無い人。
◎特徴
150Pに満たない薄っぺらな新書で、よくまとまっている。「書く」というと、やもするとひとりよがりな自己流に陥りがちが、この本は明確なフレームワークを簡単にわかり易く与えてくれる。ビジネスマンだけでなく、学生の論文にも十分に援用できる。

◎大事なポイント(抜粋)
 ○ライティングの基本原則
 ・目的をはっきりさせる(読み手のリアクションも含む
 ・「読み手中心」のアプローチを
 ・キーメッセージは明確に
 ・文章は短くシンプルに
 ・伝達方法を確認する
 ○構成
 ・主要メッセージは冒頭
 ・1主題1パラグラフ 見出し
 ・1パラグラフは5−6行
 ・1文は15−20ワード
 ○文体/フォント
 ・受動態(例:文書は○○さんによって送られた)の多用を避ける。
 ・色によるハイライトは2色まで
 ○文書の内容を推敲する
 ・メッセージの焦点を絞る
 ・文書の明瞭さをチェック
 ・キーメッセージの配置を工夫する
 ・読み手の「なぜ?」に答える

◎感想
特に「自己推敲」のところが参考になった。適当であんまりまともに推敲しないからなあ、自分。ブログタイトルが「No Reflection」(熟考シラネ)だけど、これからはそれなりに推敲しようと思います。ハイ。
仕事に関していうと、推敲のクセをつけておくとプログラミング後のテスト忘れによるくだらないバグが減らせそうだと思うので、是非実行していこうと思ふ。

読書メモ:『大和ごころ入門』 村上正邦・佐藤優

久しぶりに漫画やビジネス書や技術書以外の本を読んだので疲れた。

まあ大事なポイントとしては

・家族や友人や老人を大切にしましょう
・金以外の価値観をもつこと
・日本の思想は必ずしも特殊ではなく、世界に通じる。そのために「通じる言葉」にしなくてはいけない。
・自国の伝統の善で以て現在の悪を斬る

といった、ことだと思う。。

特に佐藤優氏らしいと思うのは、「日本の思想を世界に通じる言葉で表現すべし」という所だ。
例えば村上正邦氏が

個々の核が家族を構成し、そこには親という中心があるんです。・・・その中心が和合し、その和合し、連結したものの、その中心に帰一すると、ひとつの国家が生まれてくるんです。・・・
 やっぱり中心を貫いて、それをひとつの同心円にしていく。そしてその中心に天皇家、天皇があるという。


保守親父が深くうなずきそうな国家観を述べると、佐藤優氏は

 先生がいまおっしゃったのはポスト・モダン思想なんかで出てくるところのセミラチス状の構造であるとか、リゾーム構造ですね。それとまったく同じことですから、理解は可能です。要するに、インターネットのように家と家が結びついて国家システムができてるということ。
 そういう非常に先駆的な思想っていうのが日本の右翼国家主義陣営のなかにあるんですよ。ただ、表現方法がうまく見つからないので、知的世界でなかなか理解されない。要するにそれをうまく説明できるような右翼イデオロギーが必要なんです。・・・
 日本の思想というのは極端な思想で、ほかの国には通じないっていうのは間違いです。説明の仕方さえ工夫すれば、みんなわかるはずなんです。


と返す。インターネットに例えるとはわかり易い。古今東西の思想に通じる佐藤氏ならではだ。
(ちなみに「セミラチス」を変換しようとしたら「蝉拉致す」になるw)
 
あと、所々はさみこんでくる豆知識が面白いのが佐藤氏の魅力のひとつ。
例えば

 人はプライドを傷つけられると興奮する。そうすると判断を誤る。だから敵とやり合うときは絶対に興奮してはいけない。キリスト教で「汝の敵を愛せ」というのは、「みんな友達ですよ」という意味ではなく、敵を愛するぐらいの感覚でいないと判断を誤って、自分が損しますよという意味だ。

みたいな。

あとはマインドマップにまとめてみたのを参照して下さい。でも対談だからか、全然まとまってない・・・

大和ごころ入門


読書メモ:「プロの学び方」清水久三子


リアル書店でサーチ読みして衝動買い。

著者はIBMビジネスコンサルティングサービスで社内外の研修講師をつとめている人らしい。
何か新しい分野を勉強し始め、それを稼ぎにつなげるレベルまで持っていく効率的なプロセスについて書いている。

自分が学ぶ事についてなんとなく感じていることを具体的に文字化してくれて、プラスαの情報があると感じた、つまり自分の理解レベルに合っていてかつ有用だと思ったので、買う事にした。

●何を学ぶか
 ○キャリアビジョンから逆算
 ○キャリアと仕事の乖離
 ・星と星を繋げば星座ができるように、一見無関係に見える仕事を繋いでいけばキャリアになる

●どう学ぶか
 ○毎日1時間より30秒がんばる
 ・挫折のハードルを下げる。
 ・一度勉強を始めると実際には3分はするべ。それが延びたらもうけもの。
 ○学びをオープンにする
 ・こそこそ勉強せず、周囲に宣言する。積極的に知っている人に聞く。
 ・聞く時は質問ではなく「設問」(そのためにはある程度知識の土台を築いておき、自分なりの仮説を立てておく)。
 ○アウトプット
 ・アウトプットでフィードバックを得る
 ・締め切りを意識する
 ○勉強会・セミナーの活用
 ○費用対効果の意識を持つ

●学びの4つの段階
○インプット(素早く)
 ステップ1:概念の理解
 ・「知っている」知識
 ステップ2:具体の理解
 ・「やったことがある」経験

 多読インプット
 結果をラーニングジャーナルに記録。

(以降のステップが稼ぎにつながる)

○アウトプット(広く、深く)
 ステップ3:体系の理解
 ・「できる」能力
 ・学んだ事をチャートで図式化する
 ・チャート→フレーム思考
 ステップ4:本質の理解
 ・「教えられる」見識
 ・一番大事なことを一言に凝縮できる
 

「各界著名人セレクション BEST 13 of ゴルゴ13」


リアル書店で衝動買い。

このシリーズは
・作者のさいとうたかをが選んだ13作
・読者が選んだ13作
と持っていたが、今回は
・各界著名人が選んだ13作

どれも話にかぶりは無いので、とりあえずゴルゴを知らない人は、この3冊を入門として買うというのもいいかも。

●気になった著名人
○佐藤優(外務省のラスプーチン)
インタビューより
 ・外交官はゴルゴをよく読んでいる。ロシア大使館勤務時代も回し読みしていた。
 ・ロシアでは500万ドル(5億円)動くと人が一人死ぬのが相場
 ・「ゴルゴ13」は日本が直接暴力を行使できない片肺の安全保障という状態であるからこそ(日本人にとって)面白い。
○富野由悠季(ガンダムの人)
○小川直也
○谷垣禎一(衆議院議員)
※注:なぜかローゼン閣下はいませんでした・・・

●面白かった作品
「PKO」(推薦:谷垣禎一)
・日本がドルの価値を保つために行った2003年の為替介入の話

「白龍昇り立つ」(推薦:山野井泰史-登山家)
 ○背景:チベット
  <チベットの2人の生き神様>
  ・ダライ・ラマ=観音菩薩の生まれ変わり
  ・パンチェン・ラマ=阿弥陀仏の生まれ変わり
    死ぬと他の肉体に乗り移るので、その人物を探し出して承認する
  <中国の弾圧と2人のパンチェン・ラマ>
  ・毛沢東が軍事力でチベットを併合
  ・中国政府はダライ・ラマが見いだしたパンチェン・ラマを監禁。別にパンチェン・ラマを作り上げる。
 ○物語
  ・ゴルゴ13が本物のパンチェン・ラマを救い出し、「アルパインスタイル」(単独での高所登山の技術)を駆使して一緒にエベレスト越えして逃げるのを、中国山岳部隊が追う。

「見えない翼」(推薦:玉袋筋太郎-浅草キッド)
・ソ連KGBがアメリカの開発するステルス機のプロトタイプの奪取又は破壊をゴルゴ13に依頼。最後はスピードは遅いがレーダーに映らず、小回りの効く複葉機で逃走。

「ドラゴン桜外伝 エンゼルバンク(2) 」



転職漫画。
ところで帯の内側に
「ビジネス書コーナーに置いて下さい」
と言われても見えへんがな(´・ω・`)
HI380032.jpg


●就職・転職企業の判断
「美人薄命」
○定義
 ・就職人気ランキングTOP20に入る企業が10年後TOP10に入っている確率は約3割(28%)7割は凋落。
○背景
 ・学生はTVCMやコンビニで見かける商品でしか判断しない。
 ・そのような企業はBtoC(Business To Consumer)なので、激しい競争の中で疲弊する場合が多い。
「BtoB」
○定義
 ・Business To Business 企業間で商売する会社
○商材
 ・素材、部品、製造機械など
○特徴
 ・知名度は低いが堅実な経営内容で優良とされるメーカーが多い。

●会社の利益
「信用」
・売り上げや儲けは2の次。
・焦って求めてはいけない。
・値が付けられない→値が付くと莫大な利益になる

●30代〜の人の分類
 Aタイプ:
 ・自分で仕事を見つけ、問題を解決できる。リーダーシップもある。
 Bタイプ: 
 ・問題を誰に相談したらいいか知っている。
 ・企業内特殊熟練度が高い(社内のルール、社員のスキルを知っている。)
 Cタイプ:
 ・優秀でない。転職しない方が良い。

●大きな成功を得るには
 ・世の中の人とは逆の発想をしないといけない。