TNak No Reflection

プログレッシヴ・ロックと本を愛する3流プログラマーが"熟考せずに"書くブログ。

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ

DVD「The Secret(ザ・シークレット)」☆☆☆☆★


「陳さんのWorld View」で紹介されてたので、「ザ・シークレット」翻訳者 佐野美代子のブログから申し込んで買った。アマゾンもびっくり、昨日注文したら1日で届いた!

内容はスピリチュアル系というか、成功哲学系というか、「人間は思考したものを引き寄せる」という、そんな話。自己啓発書のバイブル的存在である『7つの習慣』にもちょっとかぶったトピックではある。こういう心の根本に関わる話を定期的に観るなり読むなりするのは大事だと思う。ということで、今後精神的に落ち込むような時があれば見直そう。DVDなので、本を読むより楽なのがいい。

○メモ
・人間は思考したものを引き寄せる。
・今の状況は自分が引き寄せたもの。
・思考と実現の間には時間差がある。
・望まないものに意識を集中させない。望む物に意識を集中させる。
・否定では無く、肯定。「反戦」ではなく「平和」。
・まずは内面から豊かに。外面の豊かさは後でついてくる。
・既に持っているものに感謝する。

○今回の一曲
『7つの習慣』の時と同じく、この手の話題にはYes(イエス)のヴォーカルの、"ドリーマー"Jon Anderson(ジョン・アンダーソン)絡みの曲がよく合うねということで「Order Of The Universe」。直訳すると「宇宙の法則」と仰々しいタイトルだけど、曲的には80年代ロック。元々はAsia(エイジア)用にギターのSteve Howe(スティーブ・ハウ)が作った曲だとか。
下のようつべ映像は前フリが長いけれど、プログレ・ファンの人にとっては楽しめる映像。何げにトニー・レヴィンが居たりするし。

「Order of the universe」/Anderson, Bruford, Wakeman, Howe

書評:『日本文明世界最強の秘密』増田悦佐 ☆☆☆☆★



この本は衝動買いだけど、面白かった!

      ┌─┐  ┌─┐ にっぽん!.        ┌─┐  ┌─┐
      │●│  │●│.        にっぽん! │●│  │●│
      └─┤  └─┤.  __      __  ├─┘  ├─┘
      _   ∩   _  ∩  |. ● |     |. ● |  ∩   _   ∩    _
    ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡.  ̄ ̄|      | ̄ ̄   ミ(゚∀゚ )  ミ(゚∀゚ )
 ┌─┬⊂彡┌─┬⊂彡      ヽ(・∀・)ノ      ミ⊃┬─┐ ミ⊃┬─┐
 |●|    |●|                         |●|    |●|
 └─┘    └─┘                         └─┘    └─┘
                    鉄道!鉄道!
       _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
     ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
     (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡
    _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.
  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
  (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.   (  ⊂彡.
   |   |     |   |     |   |     |   |    |   |     |   |     |   |
   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J


で、結論からいうと筆者のいう「日本文明世界最強の秘密」とは、「都市への人口の集中」と、その足となる「ネットワーク性の高い鉄道網」だそうだ。

日本のGDP1000米ドルあたりのエネルギー効率が世界でダントツに良いのは有名な話だが、「GDPあたりの交通エネルギー」がダントツに良いのは知らなかった。といってもまあ予想はできる話だが、注目すべきなのは、※鉄道利用密度が異常に高いというのは知らなかった。

※鉄道利用密度は (年間一人当たり鉄道移動距離/国民一人当たり営業路線延長)

そもそも鉄道はきちんと一定数の乗車率があれば、1人を1キロ運ぶエネルギー消費量は自動車の約1/6、CO2排出量は約1/9というパフォーマンスを発揮するという。実際には自動車は信号待ちのアイドリング時のロスがあるので、鉄道のエネルギー消費量は約1/10になるという。

素晴らしい!( ゚∀゚)o彡゜鉄道!鉄道!

もちろん過疎っている田舎でろくに客も乗せずに電車なんか走らせたら、無駄なことこの上ない。(例としてロシアが出されている)

そこでもう一点の「都市への人口集中」が出てくる。その利点が4点上げられている。のを要約すると、

1:旅客交通の鉄道依存度像かにより、エネルギー効率が高く公害廃棄物排出量の小さい経済活動を実現できる
2:移動した勤労者の労働生産性が向上する。全業種平均約20%。サービス業だと約50%
3:働く意欲、能力がある高齢者が、労働者人口から排除される可能性を低める。(自動車で通勤しなくてもいいから)
4:大型小売り店の売り場効率を高める 


となる。
他にも「ネットワーク性の高い鉄道網に支えられた人口集中都市」には、犯罪率の低下(いろんな階級の人が同じ電車に乗ることにより、薄い連帯性が保たれることや、徒歩する人が多いことにより人の目が犯罪抑止力効果になることによる)や、交通事故の減少(鉄道事故は常考自動車事故より少ない)などの利点がある。
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 鉄道!鉄道!人口集中!人口集中!
 ⊂彡
このような人口集中の流れによって日本は高度経済成長を進めていたが、田中角栄の日本列島改造計画を始めとする地方へのバラマキによって日本経済は失速したと筆者はいう。それにより都市への人口の流入が妨げられ、同時に経済も停滞しはじめたと。実際に載っているグラフを見ると、確かに人口流入とGDP成長率には+の相関がある。

そして小泉改革によってそのような流れの潮目も変わったから再び日本経済は成長を始めるという。

他にも自動車のアイドリングを減らすために、信号の無い「立体交差」を増やす話とか、そういう話に疎い自分にはものすごくわくわくさせられる話や論点が満載だった。

まあ欧米の鉄道事情や欧米崇拝論者の知識人(笑)をこき下ろす記述はちょっと執拗に過ぎる感もあったけど、凄く面白かった。

日本は政治とか外交とか、仕事の効率とか見直すべき部分がたくさんあるとは思うけれど、こういう交通ネットワークのような、根幹のインフラの部分がしっかりしているのはもの凄いアドバンテージだと思う。都合の良いプロパガンダばかり垂れ流して、実際にやっていることは逆の国より全然良い。

きちんとしたデータに基づいていて、元気にさせてくれる本。日本のネガティブな部分ばかり垂れ流し、過剰に欧米を崇拝する情報ばかりに触れて、日本に対して悲観的になっている人には特に読んでほしい一冊。

○今回の一曲
ヨーロッパの鉄道事情をこきおろす一環で出てきた「ユーロ・エクスプレス」にまつわる曲でいってみよう。
「Europe Endless」/Kraftwerk


独り言:中途半端

プログラミングもピアノも読書も何もかもが中途半端なので、せめて「一丁前」位にはならないと。

そのためには今までは"めんどくさいからこのままでいいや"と思っていたことでも、きちんと丁寧にやることを心がけよう。あとはもっと周りをよく見て、他人の話をきちんと感情移入して聞くこと。自分は独善的になり過ぎる傾向があると思うから。

カントの定言名法「君の行為の格律があたかも普遍的法則になるかのように行為せよ」を仕事にあてはめるとどうなるだろう?「世界中の誰が見ても、また、未来の人が見ても納得するような仕事をせよ」?

まずは少なくとも「カネに見合い、かつそれ以上の仕事をする」ことを心がけよう。何かインデックスファンドの目論見書みたいだけどw。

自己啓発系の本を読むと、その時は触発されてやる気になっても、すぐに元通りになる。「習慣化」しないと。以前よりは理不尽な状況でも心に余裕が持てるようになってきたと自分では思うが、まだまだだ。

結局のところ、余程極端な例外を除いて、良いことも悪いことも自分自身が原因だと思うから。理不尽な目に合ったと思うのも、逆に思わぬ所でいいことがあるのも、客観的にみれば当然の結果なんだろう。

理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である
ヘーゲル「断片」より


・・・夜にエントリー書くとGDGDだな・・・ん?でもそれでこそNo Reflection(熟考シラネ)?
やはり飲み会はリズムを乱すなあ。いや、飲み会の日は帰ってからGDGDしてしまうのがいけないから、カイゼンしていかないと。

ウェブ石碑:「あわてるな:落ち着けについての名言」

人前で(電子)ピアノを弾く

会社の飲み会なぜか船でやってなぜかそこに電子ピアノがあったから弾いてみた。
家の電子ピアノと感じが違って全然だめだったorz。弾きにくくて無駄にミスタッチしてしまうし、酒が入ってるせいか、なぜか暗譜してる曲も途中でど忘れしたりしてしまった。

最近全くピアノの時間を予定に組み込まず、適当に弾いてるからなあ。まあまた余裕ができたら以前のように1日の予定にきちんと組み込んでレベルを上げよう。今は家での空き時間はネットワーク試験の勉強で忙しいし。

○今回の一曲
「Sailing To The World」/光田康典
クロノ・シリーズやゼノギアスを作曲した光田康典さんが、台湾のゲームの為に作曲したという曲。タイトル的に船に合っているので弾いた。この曲はピアノ・バージョンを最近マスターしたばっかりだったので無難に弾けた。良い曲です。こういうミドルテンポのちょっとエスニックな曲を作らせたら、光田さんは抜群の安定感を発揮して素晴らしいクオリティーの曲を作るなあと思う。

ピアノ5重奏バージョン


アルバム全曲うpバージョン。「Sailing To The World」は2曲目。3曲目の「Melody of Aqua」も良い曲。これもピアノ・バージョンを練習した。


オフィシャルショップ : プロキオン・ストアでオリジナルCDの他、CD付きのピアノアレンジ版楽譜が買えます。

この発想は無かったw:日本の若者が仏教の心を持つようになってきた

2ちゃんねるの人気まとめサイトの痛いニュースで、最近たまに「最近の若者は車も買わず、酒も飲まない」的なネタが取り上げられてるのを見る。で、大体
若者の「そんなもんいらない」 VS 団塊の「今の若者は元気がry)」
みたいな図式になってる。

“若者の酒離れで販売が低迷”…なぜ若者は酒を飲まないのか?
痛いニュース(ノ∀`):「飲みニケーション」をしないヤツは仕事でも ...
“若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集
自動車メーカー社長 「なぜ車が売れないか正直言って分からない」

で、今日こんなコラムを見つけた。↓
国際戦略コラム 2956.環境のピンチは日本のチャンスより

また、日本の未来は20代の意見を聞くとわかる。その
日本の20代の希望を聞くと、買いたいものが無い。将
来が心配なので貯金をする。豪華な大型自動車や服に嫌
悪する。ボランティアをしたい。もったいないの精神が
分かる。将来ともに年収が上がると考えない。など江戸
時代の庶民と同様な感覚を持っていることが分かる。

日本の次世代は、頼もしい。仏教の心でもある無欲にな
っている。釈迦は利他の教えも説いた。この利他でもあ
るボランティアをしたという。というように釈迦の教え
にやっと現代日本人の若者がなってきたように感じる。
環境を考えた仏の心を持つ、古神道の心を持つ日本人が
出てきた。


そうか、我々は環境を考えた仏の心を持つ、古神道の心を持つ日本人なのかwwその発想は無かった。 「ボランティアしたい」はあんまり聞かないけど(この人の文章の転換の仕方は突飛で、妙に親近感を覚える;;)・・・。

ところで前の派遣先の新入社員は初ボーナスで車買ってた件w。まあその子ら"月曜日に週刊少年ジャンプの話"をしていてカルチャーショックを受けたなあ。その年齢で週刊少年ジャンプてw。せめて「モーニング」とか「ビッグコミック」とか・・・。

酒に関して個人的なことを言えば、昔1年だけ音響の専門学校に行ってた頃、音楽を知ってる友達がCDを持ち寄って、良いオーディオがある部屋に集まって夜更かししたのは楽しかったなあ。それ以外で本当に飲み会とやらを楽しめたことはないなあ。

まあ結局口先ばかり偉そうな方々よりも、口べたでもきちんと仕事をして基礎技術を培い、信用を底固めしている方が変化に対応できると。ということで商品バブルが弾けた暁には、日本株が・・・上がるのかなあ?

○まとめ(まとまってない恐れあり)
・ネットはただで楽しめるし、趣味が合う人もいるのに、なぜカネ払ってつらい思いして飲み会なんか行かなあかんねん。
・でも行ったら行ったで結構楽しめたりするw
・日本の若者はシッダールタレベル。
・「でもインドの偉人は悟りの前提として大体若い頃に性的な意味で色々楽しんでたりするよね。だからあまり日本の毒男達の参考にはならないと思うんだ。」
・車よりリトルカブ
・日本の省エネ、環境技術を活かす時が来た。
・石油や飼料の値段が上がると商売に響く人は、商品市場に投資しておけばリスクをヘッジできるんじゃね?と、今日ふと思った。

日記080624:仕事が忙しくなりそう

さて、ここ一ヶ月程は定時ライフを満喫してたけど、また仕事が忙しくなりそう\(^o^)/

7月いっぱいまでのプロジェクトで、当初の仕様のみならもうコーディングはほとんど終わってるはずなのに、追加仕様がばんばん出てくる。困るのは、根幹を揺るがすような仕様変更。口でゆーのは簡単だけど、基底の仕様を揺るがすようなことを言うのは勘弁してほしいorz。しかも外部仕様書はおろか、紙っぺら一枚もよこさず、口頭で説明。わからない仕様を聞きにいくと、なぜか3分後には一緒にそこの仕様を考えてるようなノリ・・・。今のプロジェクトの上司は年はほぼ同いだけど、むこうは"社員さん"で、こっちは"派遣"だからしょうがない。まあ社員さんは社員さんでよくわからんミーティングやらセミナーとかで端から見ても忙しそう。

で、話を聞きながら途中で遮って愛用するマインドマップ作成ツール「フリーマインド」にメモメモしたりする。バージョン0.9beta18を使っているが、大分簡単にカラフルにできるようになってきた♪。でもやはりbeta版、「これなんだろう?」的なノリでいじっていると、1回固まって制御不能になった・・・。

目の前でメモるのは、本当は「紙にまとめてくれ」のサインも兼ねてるのだが、「メモったから大丈夫だよね。」的に解釈されてる希ガスw。先週から口でも「マニュアルとか後のことも考えて、仕様書にまとめて下さい」言うてるのに。

でも残り日程と調整してみると、まあなんとかなりそう。でも口では過剰に忙しいとか言っておくテスト。

今はモード分岐が多い描画を弄っているが、今はまだ何が共通なのか見えていないのでif-elseで分岐しているが、全容が見えた段階でstrategyパターンを適用するようにリファクタリングをせな。

◎今回の一曲
愛する「英国最高の無名バンド」ことGentle Giant(ジェントル・ジャイアント)のアルバム『Three Friends』(1971)より「Working All Day」。ブルーカラーソング。プログラマーと言っても、アルファとかギークとかとは無縁のIT土方じゃけえ・・・。

Working all day, I'm digging up the roads, just working all day 一日中働く 道路を掘って ただ一日中働く






書評:『はじめての課長の教科書』酒井穣 ☆☆☆★★


この本とても評判がいいようだけど、とりあえず一介の下っ端プログラマーの自分には普通の「良いビジネス書」でした。またこれで管理職にでもなったら評価も変わるとは思うけど。
ただ、本書の読み易さ、網羅性は素晴らしいと思う。不足も無駄もない感じ。

目次:
第1章 課長とは何か
 ①課長になると何が変わる?
 ②課長と部長は何が違う?
 ③課長と経営者は何が違う?
 ④モチベーション管理が一番大切な仕事
 ⑤成果主義の終わりと課長
 ⑥価値観の通訳としての課長
 ⑦課長は情報伝達のキーパーソン
 ⑧ピラミッド型組織での課長の役割
 ⑨中間管理職が日本型組織の強み
  本章のポイント!課長とは何か

第2章 課長の8つの基本スキル
 ①部下を守り安心させる
 ②部下をほめ方向性を明確に伝える
 ③部下を叱り変化をうながす
 ④現場を観察し次を予測する
 ⑤ストレスを適度な状態に管理する
 ⑥部下をコーチングし答えを引き出す
 ⑦楽しく没頭できるように仕事をアレンジする
 ⑧オフサイト・ミーティングでチームの結束力を高める
  本章のポイント!課長の基本スキル

第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
 ①企業の成長を阻害する予算管理
 ②部下のモチベーションを下げかねない人事評価
 ③限られたポストと予算をめぐる社内政治
  本章のポイント!非合理なゲームを切り抜けるには?

第4章 避けることができない9つの問題
 ①問題社員が現れる
 ②部下が「会社を辞める」と言い出す
  コラム Aクラス社員が会社を辞める本当の理由
 ③心の病にかかる部下が現れる
 ④外国人の上司や部下を持つ日が来る
 ⑤ヘッドッハンターから声がかかる
 ⑥海外駐在を求められる
 ⑦違法スレスレの行為を求められる
  コラム 米国ディスカバリー制度
 ⑧昇進させる部下を選ぶ
 ⑨ベテラン係長が言うことを聞かなくなる
  本章のポイント!将来起こる問題に事前に備えるには?

第5章 課長のキャリア戦略
 ①自らの弱点を知る
 ②英語力を身につける
 ③緩い人的ネットワークを幅広く形成する
 ④部長を目指す
 ⑤課長止まりのキャリアを覚悟する
 ⑥社内改革のリーダーになる
 ⑦起業を考えてみる
  コラム 起業とアイデアの不幸な関係
 ⑧ビジネス書を読んで学ぶ
  コラム テレビがダメで読書がアリな本当の理由
  本章のポイント!課長の次のキャリアを考えるには?


「部下をどう動かすか」というような内容はタイトルから予測ができるけど、生臭い社内政治への対処も書かれているのが面白い。特に面白かったのが、「いたるところで政敵をほめる」という項目。

自分のことを評価している人間を攻撃するような義理のない人物が、政治的な力を増強させることはまずありません。「政治的な意図ある一方的な攻撃」のことを「中傷」と言いますが、中傷を好む人の周囲には誰もいなくなるという観察は、あながち間違いありません。


インテリジェンスな戦略だな。これは使えるw。

他には「オフサイトミーティング」というのは是非取り入れるべきだと思う。お互いのことをよく知りもしないのに、派閥にわかれて悪口言い合ってる馬鹿げた人間関係が解消できそうだから。お互いのことを良く知った上で仲良く付き合うなり、或いは嫌い合う方がずっと健康的だ。

◎今回の一曲
「好きなものを知ってるし、知っているものは好き」ということでGenesis(ジェネシス)の名盤『Selling England By The Pound(月影の騎士)』(1973)より「I Know What I Like」。芝刈り職人の歌なので、変態だったころのピーター・ガブリエルの芝刈りパフォーマンスが見れますw。ちなみにドラム/コーラスはフィル・コリンズ。

Genesis - I Know What I Like (In Your Wardrobe)





日本の論理は反応的?

ほとんどこの論理で何もかもが成り立ってる。

日本の場合は
「誰かがやったから、自分もやる」
「誰もやらないから、自分もやらない」
「やっても仕方がない、と報道してるから自分がしても仕方がない」
「自分がそれをせざるをえないのは、誰かのせい」

ほとんどこの論理で何もかもが成り立ってる。


別にそれはそれでいんじゃね?と思う。問題は、その「誰か」とか、「報道」とかのレベルだろう。「誰か」が本当に論理的にも倫理的にも優れた行動をとっていたら真似するべきだし、「報道」が十分な論理に裏打ちされたものなら、それに基づいて行動することは悪いことではない。

でもそうではない場合は結局それを判断できるかどうかが問題となる、

ということで、人のせいにしてもたいていは自己欺瞞なので、結局個人レベルでは自分を磨いていくしかない。

「自分の理性を使う勇気を持て」
 『啓蒙とは何か』カント

 第一の習慣 主体性を発揮する
 『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー

どちらが楽しいか、を、判断基準にしてください。
『変な人が書いた驚く程ツイてる話』 斎藤一人




○今回の一曲

I'm just doing what I want to do 好きなことをやってるだけ
Nothing more or nothing less than you 君より優れても劣ってもない

ということで、70年代の"英国最高の無名バンド"ことGentle Giant(ジェントル・ジャイアント)の名盤『Free Hand(フリー・ハンド)』(1976)より、「Just the same」
この曲、前にポリリズムについて書いた時に取り上げたっけ。

要するに、独特な変なポリリズム使ったり、シンセの変な音を使いながらも歌詞は「好きなことやってるだけ、他のみんなと同じ」とか言ってるのが面白いw。このひねくれた感じがまさにGentle Giant!自分の心のテーマ曲です。

スタジオ


ライブ






コモディティ爆上げと『ヨハネの黙示録』

最近低調な株式市場を横目に、原油価格や小麦などのいわゆるコモディティ価格は昨年末から爆上げを続けている。
で、ちょっと「形而上学的な知識も持つ人」に引用されてよく目にするのが『新約聖書』の「ヨハネの黙示録」の引用。陳さんのブログより

小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリーブ油とぶどう酒とを、そこなうな


デナリというのは当時の人の平均日給。つまり、生活必需品である食料の価格が値上がりして、それでも(当時の)贅沢品であるオリーブ油と葡萄酒を損なうな、ということで、格差社会を表現しているとかなんとか。まあ黙示録の記述は曖昧でイミフなので、恣意的な解釈がいくらでもできるとか、そういうことは置いといて。

もっと詳しい解説はないかなと思ってググってみたら、詳しく解説されているサイトをみつけた。
聖書は小麦、原油価格の暴騰を預言している!!

聖書が預言している終わりの時代の「ききん」とは、単に食物が不足するということだけではなく、「株式相場の暴落」−「商品相場全体の暴騰」−「格差社会の拡大」―「物価上昇」−「世界的インフレ」−「暴動、戦争」−「経済破綻」といった一連の社会的経済的、異変をも引き起こすことをも意味します。さらにキリストの再臨前の時代には「戦争」があちこちで起こると預言されていますが、終わりの時代の戦争は、おそらくサバイバルのための「食糧」や「現物資源」争奪を巡る戦いになることが予想されます。食糧にも、資源にも限りがあるからです。



とりあえず3食を2食にして、車より原付、原付より自転車使ったらいんじゃね?あとITを活用して移動機会を減らす。ところで日本の大都市はかなり集中してるけど、移送コストのことを考えたら省エネ社会には都合がいいという利点は大きいかも。戦争には向かないけど。

まあ去年から「自力整体・整食法」を取り入れて1日1.5ー2食で、職場は徒歩で30分弱の自分はある意味勝ち組かもw。

とりあえずはどんなに環境が変わっても、その変化に対応できることが大切だろう。そのためにはしっかりとした芯を持つこと。上記のサイトはキリスト教系なので以下のように結ばれている。

明日、何が起こるかわからない時代に生きている私たちは、今こそ神様に、心をしっかりと据えていきましょう。

「そのように、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」(マルコ13:29〜31)


別にキリスト教徒で無い人にとっては中心に据えるものはキリスト教の神様でなくても、「原則」でも「やまとごころ」でも何でもいいだろう、というか、本質的には同じだと思う。

試験勉強の計画

10月19日(日)に実施されるテクニカルエンジニア ネットワーク試験に向けて、勉強のロードマップを考えよう。参考にするのは本田直之さんの『レバレッジ勉強法』。4月20日に受けて落ちた情報セキュリティ試験の翌日に読んだという痕跡がある。
以下、試験対策の部分を自分なりに抜き出してみる


LEVERAGE 5 どんな試験にも受かるテクニック
 成功する投資には「コツ」がある

 ○参考書をじっくり選んで、その一冊を三回やる
  ・参考書はじっくり選ぶ。無駄な本だと時間を空費する。
  ・同じ本を繰り返す。ここは「分散投資」ではなく一点張りで。

 ○まず最初は過去問を解く
  ・わからんくても、実際の試験と同じ時間割でやる。
  ・やってみることで、試験の傾向、レベルを理解でき、大まかな戦略を立てることができるようになる

 ○レバレッジ記憶法 同じ本を三回繰り返して刷り込む
  ●一回転目・・・通読(理解度20%)
   ・本を何日でやるか決め、ページ数を日数で分割して1日あたりの勉強量を決める。
   ・一章分の区切りごとにその部分の過去問をする
   ・「重要なところ」に色ペンで線を引きながら。色ペンは回転毎に色を変える。
  ●二回転目・・・「覚えにくいもの」をあぶりだす(理解度50%)
   ・一回転目よりは早く(例:一回転目が一ヶ月なら、二回転目は三週間)
   ・一回転目と違う色のペンで。一回転目で線を引いたもののうち、覚えているものは線を引かず、忘れていたものに線を引く。
   ・二重線のものは覚えにくいということになる。
   ・区切りで過去問を解く。
  ●三回転目・・・「重要かつ覚えにくいもの」を絞り込む(理解度80%)
   ・二重に線が引かれた所=重要かつ覚えにくいものを重点的に。
   ・三重に線が引かれる所が出てくるが、それが弱点
  ●カード勝ち抜き戦(理解度98%)
   ・三回転してあぶり出された「覚えにくいもの」をカードに落とし込んでフォロー
   ・覚えたものは抜いていき、別の束にし、定期的に見直し

 ○「重要かつ覚えにくいものの暗記法」
  ●「手書き」&音読
  ●きれいに書かず、覚えたら捨てる
  ●「赤ペン」で脳に刺激。赤で書くのが一番記憶に残る
  ●寝る前に暗記ー眠りで定着ー朝に復習
  ●最終手段はヴィジュアル化ー図を描いてイメージで頭に残す

 ○その他の注意点
  ●「どうしても覚えられないもの」は捨てる。80%を目指す
  ●出題者の立場で考えてみる。奇問難問は捨てる。


ということで、上記の勉強法を参考に戦略を立ててみる
試験日
 10月19日(日)
勉強期間
 6月21日(土) ー 10月18日(土)
勉強プロセス
1:まず参考書を選ぶ。
2:週末に過去問をひととおりやる(6月21日)
3:参考書を3−5回転する。(6月22日ー9月中旬)
  ひとまとめ毎にその分野の過去問
  1回転終わったら、また週末に過去問
4:暗記カードに項目を落とし込む(ー9月下旬)
5:暗記が終わったら過去問(10月)
勉強時間
 平日:夜30分と朝30ー60分
周りの目が鬱陶しいので、会社の昼休みはやらない。昼休みはブログチェックとかをさくっとやる。
 休日:基本180分。過去問する時は答え合わせも含めてほぼ1日潰す。

この方針でいこう

○今回の一曲

♪教科書は何も教えてはくれない

(「参考書選びは慎重に」的な意味で)

ということでTM Networkの『Self Control』(1987)より「Self Control」。TMはいいね、プログレッシヴ・ロックの微妙な中二病的なダサさを増幅してポップにした感じが(これは褒め言葉です!)。ちなみに下の映像のライブでギター弾いてるのはB'zの松本さん?

音楽学的には、Aメロのメロディーの頭が、ハ長調にすると
「ソソソソソーソソ ソソラソミレドード」
と、ヨナ抜き音階(ドから数えて4つめのファと7つめのシが無い音階)になっているのが興味深い。というのは、これはモロに演歌やら民謡でよく使われる音階だからだ。「日本のロックは演歌だ」とかよく言われる所以でもあるが、別にそんなん曲がよければどうでもいいやん、という話。ある種のプログレの曲の演歌具合はこんなもんじゃない。ヒント:初期キング・クリムゾン。

「Self Control(方舟に曵かれて)」/TM Network



書評:「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」勝間和代 ☆☆☆☆★



◎短評
個人的には「こんな本が欲しかった」という本で、読んでみると期待以上に充実していた。てっきりMECEや、5W1Hなどに特化した本だと思っていたけど、もっと広い範囲が扱われている。
フレームワークの定義を筆者はこう書いている。
 

何かの概念や考え方を自分なりに整理して、
 考えやすくするもの、覚えやすくするものがフレームワークという考え方です。


著書の最も大きなフレームワークとして、教育学者のベンジャミン・ブルーム博士が提唱したという「思考の六段階」モデルが使われている。そしてそれを大枠に次のような構成になっている

○事実認識
 ①知識
 ②理解
○解釈
 ③応用
 ↑ここまでは学校のお勉強レベル
 ↓ここからが著書の対象
 ④分析
  ・論理思考力(ロジカル・シンキング)
  ・水平思考力(ラテラル・シンキング)
○問題解決
 ⑤統合
  ・視覚化力 
  ・数字力 
  ・言語力
 ⑥評価
  ・知的体力
  ・偶然力


個々の項目については著書を参考すべしということで、今まで知らなかったことがたくさんあって、凄く参考になった。
付録?として、カラー刷りで基本的なフレームワークを視覚的に把握できる
・「基本的なフレームワーク21選」
と、各章についての参考文献やURLが載った
・「お薦め書籍・アイテム・URL50」
が付いてくる。これはかなり役に立つ。流石としかいいようが無い構成だ。

ただ、あえて突っ込みを入れさせていただくとすれば、自分は著者の「役に立つ概念を総合して紹介してくれる」部分は大変参考にさせて頂いているが、「著者自身の経験を踏まえた意見」の部分はたまに違和感を覚える。

例えば著者が公認会計士の二次試験を受けたとき、その年は他の年と違う傾向の問題が七科目中四科目で出て、専門学校の模擬試験で上位の人は軒並み落ちたという。そして、模擬試験でボーダーラインだったが合格したという著者はこういう。

思うに、模擬試験上位の人たちは、過去問題や専門学校のパターン問題に過度に最適化してしまい、考える能力を失ってしまっていたのでしょう。


この言い方はちょっと感じ悪い。具体的なデータがあるなら別だが。

また、「ビジネス思考力」を

ビジネスを遂行するうえで、日常的に役に立つ、他の人より一歩先を行くために必要な基礎的なものの考え方

と定義しているが、これはあまり定義らしくないと思う。「他の人より一歩先を行く」というのを、もうちょっと具体的に「より多くの利益を生み出す」とかにした方がいいと思うのだが。

あとは池田○夫さんに対するあてつけとかw なんか著者のブログ「私的なことがらを記録しよう」の最近のエントリーを読んでも結構根に持ってる感じがするww

余計なお世話かもしれないけど、そういう所が「カイゼン」されれば単なる実用書でももっと深みが出るのになあ。『ビジョナリーカンパニー2』でいうところの、「第五水準」の域には到底達してない感じがする。

まあ基本的に良い本だし、『グーグル化』の時と同じように、参考文献表を多いに活用させて頂こうと思います。

○今回の一曲

フレームワークの話だったので、「Frame By Frame」/King Crimson。直訳すると"コマ送り"。この曲は自分のお気に入りの曲なんだけど、ミニマル・ミュージックの"フレームワーク"が使われている。
聴き方のポイントとしては、
・2本のギターが同じフレーズを繰り返し、最初はひとつのフレーズしか聞こえないが、一方のギターがフレーズの1音を2回に1回わざと削って演奏することにより、フレーズがどんどんずれて聞こえる。
という技を使っているところ。
図にするとこんな感じ。黒丸がフレーズの頭。↓
ギター
1:●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○○
2:●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○●○○○○○●○○○○○○

どんどんずれていって、また黒丸の位置が一致するけど、合流後はズラさず、次の展開へ進むといった感じ。
知ってる人には釈迦に説法だけど、知らなかった人はEnjoy Play!


テクニカルエンジニア 情報セキュリティ 落ちてた orz

まあ畑違いだったからしょうがないっちゃあしょうがない。
敗因は今回の問題は、日常的に業務でセキュリティに関わっているような人に即した問題で、ほとんど対応できなかったこと。

ということで秋のテクニカルエンジニア ネットワークに向けて、今週末から頑張る。なんせ合格したら、会社からカネ貰えるけえのう。合格祝金と、毎月の資格手当。

4月20日(試験日)から約2ヶ月のモラトリアムの間にビジネス書を乱読しつつ実行して培った勉強法を試す時が来たぞ。

◎今回の一曲
ネットワークの試験に挑戦するので、TM Network(こんなに短絡でいいのか・・・)!。中学ー高校の頃大好きだった。その頃もう既に解散してたけど。
俺らゲットワイルだ'89 / IKUZO+TM NETWORK (ニコニコ字幕つき)


もうちょっと真面目なのを、ということで名曲「We Love The Earth」のアコースティック・バージョンを。2007年の映像らしいけど、まだ活動してたのね・・・



たまにはこんなバカポジティブなのもいいね

アルファルファモザイク「人生楽しい(゚∀゚)人専用スレ」
あんまり見たことないタイプのスレッドだな。

で、この中の"明るい人"には2種類いるような希ガス。
即ち
1:天然
2:暗かったけど、ある時を境に考え方が変わってポジティブになった人
自分は2の方に共感するなあ。1のタイプの人とも合う時は合うけど、なんかイレギュラーな事態に対応できなさそうな感じがするから。2の人はそういう事態に免疫ができてそう。

自分の場合、経験上、ネガティブになってしまうのは大概無知だからだと思う。自分の持つリソースをどうすれば最大限に生かせるか、そのために自己啓発系の本などを参考に生活や仕事法、勉強法、読書法などを見直してみたら、大分楽しくなってきた。

で、このスレッドに引用されてる斎藤一人さんの本は一冊持ってる。
些細なことに幸せを見いだし、「ツイてる、ツイてる」と言っていると、本当にツイてくるよ。という本。
あと、パラパラめくっていると、

「ツイてる、ツイてる」
といいながらも、人生にはいくつもの分かれ道というものが出てきます。右に行くか、左に行くかを、判断しなくてはならないときがあります。そのときは、どちらが正しいか、ということを絶対に考えないでください。
 
 どちらが楽しいか、を、判断基準にしてください。
「変な人が書いた驚く程ツイてる話」P37-38 斎藤一人

というくだりが目についた。いいなあこういう考え方。



◎今回の一曲
自分は"まったりポジティブ"位の方が好きです。ということでジョン・アンダーソンさん率いるイエスのアルバム『The Ladder』(1999)より「It will be a good day」。歌詞が大好き。

Learning to listen learning to see
Learning is power making me free
Free to believe again in my human side
Giving me good reason


It Will Be A Good Day(The River) / Yes

読書メモ:『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール ☆☆☆☆★



○短評
「お金は銀行に預けるな」の影響で最近投資信託を始めたけれど、最近株式相場が乱高下していることもあって、思った以上に気持ちが右往左往するので、これはいかんと思い、きちんと基本を押さえとこうということで読んだ。

本の内容は一言で言えば、
インデックス・ファンドの長期保持最強!
という本だ。

インデックスというのは、日経平均とかTOPIXとか、ダウとか、経済なんてよくわからん人でもテレビで聞いたことがあるであろうもので、要は株式市場の銘柄の株価の平均だ。で、インデックス・ファンドはその株式市場の銘柄に均等に投資することで、ほぼ値がインデックスに連動する投資信託だ。

で、売買手数料とか含めた総合的なパフォーマンスを長期で考えると、インデックス・ファンドのパフォーマンスを超えるファンドは数える程しかないということだ。

それを証明するために、テクニカル(チャートの動き等から判断)、ファンダメンタル(企業の業績や成長を調べて判断)などを始めとするその他の手法をちぎって投げちぎって投げしている。

インデックス・ファンドの有効性を具体的に知るために、また「ついこういう判断をしがちだけど、実はそれは間違っているよ」という根拠が「べからず集」として個人的には参考になった。タイトルを見ると初心者には難しそうだが、実は投資を始める前に読んでおきたい誠実な入門書だと思う。

○ランダムチャートプログラム
本に「ランダムなコイン投げが描くチャート」という項目があった。それは
・50ドルから始めて、取引日毎にコインを投げ、表だったら+50セント、裏だったら−50セントしていく
という実験で、それを繰り返したデータのグラフは見事に株価チャートっぽくなっていた。

で、おもしろそうだから、自分も実験してみようということでC#でちょっと仕様を改造してプログラムを組んでみた。するとホンマにランダムなのに株価チャートっぽいのが生成された。




プログラムはWindowsオンリーだけど、試してみたい人はどうぞ。
※注意:右クリックで保存してください。あと、exeファイルだけど、このブログではexeやzipファイルはアップロードできないようなので、jpgファイルになっています。ダウンロードしたあと、拡張子をjpgからexeに変更して下さい。
↓右クリック、名前を付けて保存
randomChartダウンロード

◎randomChartについて
○作者
TNak(http://noreflection.blog5.fc2.com/)

○作成日
080615

○作成目的
『ウォール街のランダムウォーカー』(バートン・マルキール著)を読んで、そこに「ランダムなコイン投げが描くチャート」という項目にあった、
・50ドルから始めて、取引日毎にコインを投げ、表だったら+50セント、裏だったら−50セントしていく
という実験が載っていた。するとそのチャートは株価チャートっぽくなっていた。
それで自分も実験してみようということでC#でちょっと仕様を改造して組んでみた。

○動作環境
Windows XP SP2以降または.NetFrameWork2.0の入ったWindows 98以降のWindowsOS

○使い方
日数と1日あたり最大変動を設定して設定ボタンを押すと、ランダムなチャートが表れる。

○仕様
1:株価50から始める。
2:次の日の値は前の日の値に、0から最大変動の間でランダムに決めた整数(0の場合あり)を、ランダムで引くか足す。
3:2を設定日数分繰り返す。

・株価は0以上。
・日数は2−1000で設定。
・最大変動1−10で設定。


○今回の一曲
「Walk」繋がりでヘンリー・マンシーニの「Baby Elephant Walk」でいってみよう。古典ですな。
「Baby Elephant Walk(子像の行進)」/Henry Mancini (ヘンリー・マンシーニ)


書評『マンガ 種の起源 ダーウィンの進化論』田中一規 ☆☆☆☆★


目次
第1章 学生時代
第2章 ビーグル号の航海
第3章 新しい説
第4章 ダーウィンの進化論
第5章 進化論の問題点とそれへの回答
第6章 更なる証拠


これは面白い!マンガとしては絵柄もギャグも昭和を感じるが、単に「種の起源」を漫画化するだけでなく、ダーウィンの伝記、現在ダーウィンの説がどれだけの影響を与えているか、また、ダーウィンの説がいかに誤解されたかなどが網羅されている。

面白かったのは、進化というのは結構適当に場当たり的に行われるため、その後環境の変化によって進化のデザインが効率的でなくなってしまっても、作り直すことはされないということだ。
例えば人間の目について、

・人間の目の血管や神経は網膜の前にあるため、入ってきた光がそれらに遮られるため、眼球は必死に動かなくてはならない。
・一方イカやタコは人間によく似た複雑な目の構造をしているが、血管や神経は網膜の後ろに固まっているので、暗いところでもよく見える。

とか。

あと、色んな変種がいて初めて環境の変化に適応できるということは重要だと思った。要するに、何が適応の役に立つかわからないということだ。ナチスのように進化論を「適応万能主義」として解釈、つまり生き残った者が意味あるものと考えるのは非常に危険な誤解だ。投資の話と同じで、そんなのは"まぐれ"にすぎない。

ともあれ、単に原著の「種の起原」の簡易版という予想は良い意味で裏切られる、子供から大人まで楽しめる一冊。

○今回の一曲
これしかないべ。イタリアのプログレッシヴ・ロック・バンド Banco(バンコ)のアルバム『Darwin(ダーウィン)』(1972)より「L'Evoluzione(革命)」。ある意味ビジュアル系ですw。ところで邦題は「革命」って書いてるけど、綴りからすると「進化」の方が正しい気がする。70年代は赤い人が多かったからかな?と勝手に考えてみる。

「L'Evoluzione(革命)」/Banco del Mutuo Soccorso(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ )





書評:『フューチャリスト宣言』梅田望夫/茂木健一郎 ☆☆★★★



◎書評・感想
一言でいうと
「インターネットすげーwうはwおwwww」
という本。

別に普通にパソコン使っていて、それなりにインターネットを使いこなしている人にとっては特に目新しい情報は無いと思う。でもあまりパソコンに馴染みの無いような人には、インターネッツとかいう世界で何が起こっていてどんな面白いことがあるかを知るきっかけになりいいかもしれない。茂木健一郎という人は「テレビでよく見かける人」だからそういう人にとっては説得力があるだろう。

「ギークとは別の領域で人間を総合的に理解し、明るい未来を作るフューチャリストだ」とか言って馴れ合っている。こういうのは文字で読むと気持ち悪いが、実際にこういう人と仕事をするとなると、サクサクしてて楽しいんだろうなあ。

○この本のための一曲
本で茂木さんが言及していた曲。

チャールズはジョージア州が行う黒人差別を反対、同州でのコンサートをキャンセルしたため、州はチャールズを追放していたが、1979年4月24日、ジョージア州議会は追放を撤廃、『Georgia On My Mind (わが心のジョージア)』を正式な州歌と定めた。

wikipediaより
といういわくのある曲だそうな。

「Georgia on my Mind(わが心のジョージア)」 Ray Charles(レイ・チャールズ)




読書メモ:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー☆☆☆☆☆ まとめ インデックス



自己啓発書のバイブル的存在である『7つの習慣』を読んで、量も質も素晴らしかったので、10回にわけてエントリーを立てた。で、そのインデックス。ほとんど内容を抜き出しただけで、あまり自分の意見は書いてないです。主に自分の見直し用です。

◎『7つの習慣』まとめインデックス
まとめ1/10
第一部 パラダイムと原則について

まとめ2/10
第二部 私的成功
第一の習慣:主体性を発揮する


まとめ3/10
第二の習慣:目的を持って始める

まとめ4/10
第三の習慣:重要事項を優先する

まとめ5/10
第三部 公的成功
相互依存のパラダイム


まとめ6/10
第四の習慣:Win-Winを考える

まとめ7/10
第五の習慣:理解してから理解される

まとめ8/10
第六の習慣:相乗効果を発揮する

まとめ9/10
第七の習慣:刃を研ぐ

まとめ10/10
再びインサイド・アウト

○この本のための一曲
「In the Presense of(イン・ザ・プレゼンス・オブ)」/Yes(イエス)

この本を一番最初に通読した時から「この本にはこの曲しかない」と決めて、ずっと温存してた。「我々のすべての探求の最後は、始めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」というT・S・エリオットの引用を見た時から。

♪Turn around and remember that 振り返って思い出してごらん
Now you’re standing tall      君は今高く立ち
Standing on sacred ground    聖なる地にいることを


映像はオランダのアムステルダムでのライブだ。冒頭のMCで、ヴォーカルのジョン・アンダーソンが「スピノザの生まれたオランダで、スピノザ的な汎神論を説く」のが面白い。多分この人スピノザなんてよく知らないだろうからそんなこと知らずにやってるんだろうな。

Part1/2


Part2/2



Yes(イエス)は大学生の頃聴きまくった反動で、ここ数年あまり聴いていなかったけど、この本を読んで、内容がYesの歌詞を思い出させるので改めて聞き直し歌詞も読み直したりした。で、いろいろいい加減なところもあるけどやはりこのバンドはいいなあと思った。なんというか、自分にとっての心の故郷みたいな。そしてこのバンドを思い出させるこの本もまた心の故郷になるんだろうなあ。

読書メモ:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー☆☆☆☆☆ まとめ 10/10

 

『7つの習慣』まとめ インデックスへ

○今回の内容について
最終章。最初に取り上げたインサイド・アウトを再現して締めている。「世界を変えるためには、まず自ら変わらなければならない。」ということを色々な引用や、著者自らの体験を元に書いている。少々宗教的な側面が色濃い気がするが、「正しい原則とは自然の法則であり、神あるいは偉大な創造主がその源であり、また私たちの良心であると、私は信じている。」というくだりなどはカントの道徳論そのものだ。だからこそハンドルネームにカントのアナグラムを使う自分はこの本に惹かれたのだろう。「また、しかし、そこまで真理を知り、かつ持っていながらも、全く悟っていないということがある。」というのも自分が常に感じていることだ。人生の探求はまだまだ続く。
◎内容
再びインサイド・アウト
 ・インサイド・アウトに基づく深いコミュニケーション
○コヴィー夫妻の内面的なコミュニケーションの際の不文律
 ・絶対に探らない。探ることは相手をコントロールする結果を招く
 ・あまりにも心が痛むような話になったら、その日の話はそこで終わりにする
 
 ・世代を超えて強い絆で結ばれた家族には、素晴らしい力がある

 「子供に相続できるもので永遠の価値を持つものは二つしかない。"ルーツ"と"翼"である」


○流れを変える
 ・"翼"とは、今まで引き継いできた悪い脚本を乗り越える力。
 ・仮にあなたが子供の頃両親に虐待されたからといって、あなたも自分の子供を虐待する必要は無い。
 ・アヌワール・サダト・・・カイロ刑務所の独房での悟り。

 「自分自身の思い、自分自身の考え方そのものを根本から変えることができない人間は、周りの世界を変えることは一切できない」

「人間は道徳的な真理について考えることができる。感じることもできる。実行しようと決心することさえできる。しかし、そこまで真理を知り、かつ持っていながらも、全く悟っていないということがある。それは意識よりも深いレベルに、私たちの本質そのものがあるからである。この最後の領域に入り込んでいる真理だけが、私たちの人生の一部分になる。こうした真理を、単なる所有物として持つことはできない。真理と私たちの間に、いささかでも隔たりがあれば、私たちは真理の外にいると言わざるを得ない。命についての思い、感情、あるいは意識的な望みを持つことは、本当の命を持つことではない。本当の命の目的は、神聖になることである。そうなってはじめて、本当の意味で真理を持つことができるのである。真理は、私たちの外にあらず、中にあらず、私たちが真理であり、真理が私たちなのである。」
アミエル


 ・毎日の私的成功で始まるインサイド・アウトのアプローチを実行していれば、しかるべき結果は必ずついてくる。

 「繰り返し行うことは、たやすくなる。行う作業の質が変わるのではなく、行う能力が増すのである」
 エマーソン

正しい原則とは自然の法則であり、神あるいは偉大な創造主がその源であり、また私たちの良心であると、私は信じている。・・・正しい原則に自分の生活をどれだけ合わせるかにより、私たちの中に神の力が宿り、それに応じて、自分の本来与えられた可能性を発揮することができるのである。

「我々は探求をやめてはならない。そして、我々のすべての探求の最後は、始めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。
 T・S・エリオット


○今回の一曲
「In the Presense of(イン・ザ・プレゼンス・オブ)」/Yes(イエス)

この本を一番最初に通読した時から「この本にはこの曲しかない」と決めて、ずっと温存してた。「我々のすべての探求の最後は、始めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」というT・S・エリオットの引用を見た時から。

♪Turn around and remember that 振り返って思い出してごらん
Now you’re standing tall      君は今高く立ち
Standing on sacred ground    聖なる地にいることを


映像はオランダのアムステルダムでのライブだ。冒頭のMCで、ヴォーカルのジョン・アンダーソンが「スピノザの生まれたオランダで、スピノザ的な汎神論を説く」のが面白い。多分この人スピノザなんてよく知らないだろうから。

Part1/2


Part2/2



『7つの習慣』まとめ インデックスへ

秋葉原の事件

クロノ・シリーズやゼノギアスの作曲で有名な光田さんのブログより

世の中の納得のいかない事、許せない事、腹が立つ事
沢山あるでしょう。
それでも絶対にやってはいけない事がある。
人の人生を奪う事、自分の人生を投げ出す事。
そういう気持ちになった時は、一呼吸おいて
極上の音楽を聴こう。
必ず何かしらのパワーを与えてくれます。


陳さんのWorldViewより

こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語(著)ジャック キャンフィールド, マーク・ビクター ハンセン
秋葉原事件の犯人もこの本を読んでいたら、あんなことはしなかったろうにと思う。


犯人及び、被害者、遺族の方々、すべての関係者の心情を察すると、色々な意味でやるせなく、悲しくなる。全ての関係者の方に、物悲しさとわずかな希望を感じさせる、自分にとって大切な曲のひとつであるこの曲を捧げたいと思います。不条理な悲劇が少しでも減ることを願って。

「Islands(アイランズ)」/King Crimson(キング・クリムゾン)



読書メモ:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー☆☆☆☆☆ まとめ 9/10


○今回の内容について
最後の習慣はこれまでの習慣の総括的な役割を果たす、「刃を研ぐ」ということ、即ち毎日の心身のメンテナンス、研鑽について書いてある。
◎内容
第七の習慣:刃を研ぐ
 ・ほかのすべての習慣を可能にするために、自分自身という最も大切な資源を維持する。
○更新再生の四つの側面
 ☆肉体
  ・自分の体を大切にする。
  ・バランスのとれた栄養のある食事をとり、十分な休養を心がけて定期的に運動する。
  ・効果的な運動に要求される時間
   1週間のうち3−6時間 = 1日おきに30分
  ・運動時の脈拍数
   (220−年齢)*0.6(60%) 理想は72-87%

 運動することで得られる最大のメリットは、第一の習慣である主体性という精神的な筋肉を鍛えることだろう


 ☆精神
  ・第二の習慣:「目的を持って始める」に関わる
  ・人生に自己リーダーシップを発揮
  ・方法は人によってさまざま。例)聖典を読み、祈りと瞑想をする。名作といわれる古典文学を読んだり、素晴らしい音楽に接する。個人のミッション・ステートメントの復習。
  ・時間を投資する必要がある。

 「今日はすべきことがあまりにも多いから、一時間ほど余分に祈りの時間をとらなければならない。」
 マルチン・ルター


 ☆知性
  ・テレビを見る時間を制限する。(例:1週間に7時間)
  ・主体的な人は、自分自身を教育するために、自らさまざまな方法を見出す。
  ・第三の習慣:「重要事項を優先する」に深く関係。
  読書
   ・定期的に優れた本を読むこと以上に、自分の精神を高め、養う方法はない。
   ・「読まない人は、読めない人と何ら変わりはない」

 優れた書物を読むことは、社会に対する理解を深め、自分のパラダイムを拡大し、知的側面の刃を研ぐことである。特に第五の習慣を実行しながら、つまり理解しようとしながら読めば、なおさら効果的である。自叙伝を持ち出し、すぐに評価を下してしまえば、筆者の言わんとしていることを理解するには至らず、読書の価値を減少させてしまうことになる。


  書く
   ・自分の考え、経験、思いつき、学んだことなどを記録として日記をつける
   ・思い、感情、アイディアなどを伝える手紙を書く
  スケジュールや計画を立てる
   ・目的をもって、それを達成するために知力を働かせる。

以上の3項目=毎日の私的成功。毎日一時間はこの私的成功の時間として過ごすべし。

 ☆社会・情緒
  ・第四、第五、第六の習慣に関わる
  ある問題について、双方の見方が異なっている時の例
  第四の習慣:Win-Winを考える
  「両方が満足できる案を見つけることができるまで、まずコミュニケーションのプロセスを続けることにしましょう。」
  第五の習慣:理解してから理解される
  「まず、あなたの話を聴かせてください。」
  第六の習慣:相乗効果を発揮する
  最初に提案していたどちらの案よりも優れていると、いずれの当事者も認める第三案を、お互いの相違点を活かして、つくり出すように努力する。

○社会の鏡
 ・世の中のほとんど人は「社会の鏡」に依存しており、周りの人々の意見、知覚、パラダイムなどによって脚本づけられている。
 ・人に対して、明確で、ゆがんでいないその人のイメージを映し出すことにより、強力なリーダーシップを発揮することができる。
 ・相手にレッテルを貼ることをやめて、会うたびにその人を新たな観点から見て、そして、その人の新たな可能性を発見しようとする。

 「現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう。人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう」
 ゲーテ


 ・四つの側面をバランスよく。どの側面を疎かにしても、それが抑止力を生み出し、効果性と成長を妨げ結果を招く。
 ・更新再生は「学び」、「決意」、「実行」の螺旋状の上向きの成長、変化、常なる改善の良い循環をつくり出す原則であり、プロセス。

○今回の一曲
「希望の名は(The Name of Our Hope)」/光田康典

今回の内容にはYesの「Perpetual Change」という曲が、"毎日色々な方法を学ぶ、徹底的に"みたいな感じでぴったりなのだが、既出なので、代わりに他の曲を考えてみる。
で、「学び」、「決意」、「実行」の螺旋が出てきたので、「何かぐるぐる回るものを」ということで思い浮かんだのがこの曲。
クロノ・シリーズやゼノギアスの作曲を手がけた光田康典のソロ(?)アルバム『Kirite』(2005)より「希望の名は」。確かこのCD予約して買ったんだけど、その時自分実質NEETだった。懐かしいな。その後なんとか今の会社に拾われ、1からプログラムの勉強をして、この曲の歌詞ように、なんとか冬は乗り越えたと思うと感慨深い。
それはさておき、この曲の歌詞にはたしか「回れ」とかいう言葉も出てくるので、螺旋とかかったんだな。あんま関係ない気もするけど。ちょっとヴォーカルの声質が素直すぎて浮いている気がするが、シンプルで良い曲です。後半に出てくるホイッスルの音色に萌えます。


読書メモ:『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー☆☆☆☆☆ まとめ 8/10



『7つの習慣』まとめ インデックスへ

○今回の内容について
双方が異なる意見を持っていても、信頼関係を築けさえすれば、相互利益をもたらす第三案を生み出す。あうふへーべん(弁証法)的な話。一般的に、日本人はこれが苦手な気がする。相乗効果の前提としてまず「意見が異なっても相手を信頼できる」ような関係を作ることが大切だということだろう。
◎内容
第六の習慣:相乗効果を発揮する

相乗効果こそが、原則中心リーダーシップの本質である。それは人々に内在する大きな力を引き出し、統一し、解放を促す働きをする。今まで話してきたすべての習慣は、相乗効果の奇跡をつくり出す準備にすぎない


 ・相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなること
 ・意見が異なる場合でも、相互利益をもたらす第三案の存在を確信し、探し出すことができる
○コミュニケーションのレベル
 1防衛的(Win-Lose又はLose-Win)・・・相互依存的な現実におかれていながら、自分の立場に固執することで、マイナスの相乗効果を生み出す
 2尊敬的(妥協)
 3相乗効果的(Win-Win)
○駆動力と抑止力(カート・レビン)
 ・駆動力は上向きの成長を促す。正の、合理的、論理的、意識的、経済的なもの。
 ・抑止力は駆動力を妨げる。負の、感情的、非論理的、無意識的、社会的、あるいは心理的
 ・抑止力がある状態では、いくら駆動力を上げてもバネを押すようにすぐに押し戻される。
 ・相乗効果を発揮し、第四の習慣の態度、第五の習慣のスキル、第六の習慣のエネルギーを抑止力を省く方向に直接向け、それを取り除く、もしくは駆動力に変えることが重要。

 あなたは、障害や争いの多い環境の中にいても、自分の中で相乗効果を発揮することができる。また、自分に向けられた侮辱を真剣に受けとめる必要も無い。消極的なエネルギーを分散させ、ほかの人のいいところを探し、それを活かし、相違点が際立っていたとしても、自分の考え方を広げて自分のパラダイムを改善するために、その相違点を歓迎することができる。


○今回の一曲
「Star of Tears(二つの羽)」/Joanne Hogg(ジョアンヌ・ホッグ) Xenogears(ゼノギアス)オリジナル・サウンド・トラック

今回は相乗効果ということで、プレイステーション1の名作ソフト『ゼノギアス』の主題歌(?)をいってみよう。もう10年前の作品になるんだなあ。作品の内容は、ロボットアニメに聖書と精神分析と陰謀論等の要素が混ざって、いろいろややこしい事象が絡み合った、ちょっとエグくて深い作品だった。まあ簡単に言えば『エヴァンゲリオン』に似た感じだ。好き嫌いは分かれるだろうが、自分はもちろん好き!もう一度ストーリーをさらいたいと思ったが、ゲームをやり直すのはめんどいので、ニコニコ動画のプレイ動画を見たりしたもんだ。
音楽は『クロノ・トリガー』を作曲した光田康典。この主題歌の「Star Of Tears」及びエンディングの「Small Two Of Pieces 〜軋んだ破片〜」は、ヴォーカルにIONA(アイオナ)というアイルランドのバンドの女性ヴォーカリストoanne Hoggを起用している。
ちなみにプログレ絡みの話で言えば、IONAのアルバムには2回ほどKing Crimsonのギタリスト、Robert Frippがゲスト参加したりしている。でも「ロック・ギタリスト」としてはなく、Windows Vistaの起動音の時と同じ「アンビエント・ギタリスト」としてだが・・・。



ついでに上の曲にちょっと雰囲気が似ている、というかたぶん"ベンチマーキング"したと思われる本家IONAの『Beyond These Shores』(1993)より「Treasure」
「Treasure」/IONA



『7つの習慣』まとめ インデックスへ