◎感想
いろいろな速読術を統合した感じ。といっても、目を素早く移動させる的な「ハード的な訓練」のものはなく、
1:プレビュー読み
2:写真読み
3:スキミング読み
という、とっつき易い「ソフト的なアプローチ」をとっている。ここまでならフォトリーディングとかと同じだけれど、本書はプラスαとして
・専門書の読み方
・資格試験の勉強の仕方
も紹介されている。
さらに
・アウトプットの方法
まで網羅している。目次にもあるが、要するに
ということで、それを考えると必然的にアウトプットについても書かないわけにはいかなかったのだろう。読む行為より大切なのは知識の吸収
ストーリー仕立てにしているのは個人的にはどうでもいいが、内容的には読書術の基本書にしておこう思った。他の速読術の本は売ってしまおうか。スキャナとFAX付きのプリンタ複合機買ったから、古いスキャナとFAXとプリンタは要らない的なノリで。・・・てな本。
◎読書メモ
【速読の基本プロセス】
1:プレビュー 5分
・表紙、カバー、目次、前書き、後書き
・パラパラと見出しや図表を見る
・キーワードをなんとなく認識する
2:写真読み 5分
・見開き2秒で全てのページを機械的にチェック
・意味を意識しない
3:スキミング 20分
・重要な2割を読んで8割を理解
【専門書を短時間で読む/ギネス三段ロケット法】
1:プレビュー 5分
・必要な情報を半分に絞り込む
2:スキミング 15分
・必要な情報をさらに半分に絞る
3:記憶学習法 40分
・絞り込んだ情報を記憶、アウトプット。
【試験に備える/資格王式三回転学習法】
1:プレビュー 10%
・全体像把握
2:全文熟読 60%
・項目を重要度で分類
・重要な所をマーキング→記憶
3:記憶学習法 30%
・マーキングした箇所だけを何度も読んだり、書いたりして記憶。
【優秀な知的創造人になるーナレッジワーカーになる/ギネスH型改良六段ロケット法】
1:インプット 30分
1−1:プレビュー 5分
1−2:スキミング 10分
1−3:記憶学習法 15分
2:アウトプット 30分
2−1:ブレインマッピング(図解法) 5分
・=マインドマップ
2−2:速書 25分
・1つのアイデアを1200文字位にまとめる
3:補足(必要時のみ)
復習 10分
【英文書籍や資料/トピック・センテンス法】
・各パラグラフの第一番目の文章のみを重点的に読む
・重要度は高い順に
見出し
リード(見出しの次のパラグラフ)
ビルボード(リードの次のパラグラフ)
キッカー(最後のパラグラフ)
【インターネット、メール、新聞/逆三角読み】
・見出しと一行目を重点的に。後は先細り
最後に個人的に心に刺さる王様の台詞を。
「ある程度の知識が溜まってくると、人間は驕るものじゃ。なんとなく自分だけが偉くなったような錯覚に陥ってしまう。ところが、その知識がどう役立つのかを、さまざまに考えて表現したり、人に話したりしていくうちに、むしろ未熟さが実感されることになるだろう。世間は広いのじゃ。知識も無限。たくさんの専門家や実践する人たちがいる。自分よりも優れた人はいくらでもおる。そのことを知れば、知識の使い方ももっと上手になるに違いないし、新しい知識を得るための意欲も高まることじゃろう。
P205
◎今回の一曲
King Crimson- Book of saturday
「王様(king)」「本(book)」「土曜日(saturday)」ということでキング・クリムゾンの「土曜日の本」w。この時期のクリムゾンは凄いメンツだなあ。ヴァイオリンのメンバーがいるなんて、今のクリムゾンからは考えられん。
その後当時クリムゾンのVocal/Bassだったジョン・ウェットンはAsia(エイジア)というバンドを組むが、そのエイジアのライブでセルフカヴァーしてる映像
