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2008.11/22 [Sat]
高い地位は功績によって獲得すべき
カントの『永遠平和のために/啓蒙とは何か』(光文社古典新訳文庫)という本を読み直しているのだけど、世襲について書かれた
という部分を読んでふと思った。生まれによる貴族ではなく、高官の地位についた人を職務貴族と呼ぶことがあるが、これは功績によって獲得しなければならないものである。
P168
ろくに働きもせず、高い給料を貰って、尚且つ税金を無駄遣いするような高級官僚やお役所の人は、「どういう神経してんだ?」と思うが、それについて彼らは
難しい試験に合格したからこれ位当然
とか思っているのでは無いだろうか。そして庶民に対しては
「オマエ等は俺が勉強してる時に遊んでたり、むしろ俺の悪口を言ってただろ?」
みたいな。
でもどんなに"お勉強"で苦労したとしても、それは国民に対する貢献とは何の関係も無い。試験とはあくまでその地位に就いて国益のために尽くす能力があるかを試すもので、別にそれに合格したからってその能力を国益のために尽くさなければ意味が無い。
ということで格差社会や国の借金や経済効率を考えた時に、池田信夫センセイのいうようにノンワーキング・リッチの問題をどうにかしないといけないと思いますた。
功績があり、知的にも倫理的にもそれに適した人が高い地位に就いてバリバリ働くってのが理想だな。逆もまた同じ。


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